町長室
町長メッセージ 「四国横断自動車道 佐賀大方道路」について
2017年3月16日 0時00分 更新 2017年3月16日 0時00分 公開
「四国横断自動車道 佐賀大方道路」の新規事業採択時評価によせて
本日、国土交通省で開催された社会資本整備審議会道路分科会第15回事業評価部会において、四国横断自動車道の佐賀大方道路((仮)佐賀IC~(仮)大方IC間14㎞)が「新規事業化が妥当である。」との判断をいただきました。
ご尽力いただいた国、県をはじめ関係者のみなさま方に心から感謝を申し上げます。
現在、黒潮町内では平成30年度に片坂バイパスの開通が予定され、窪川佐賀道路の整備も進められております。今後、佐賀大方道路の整備も進められますと、これまで当町が取り組んできた豊富な地域資源の活用やスポーツ合宿に代表される交流人口の拡大等の地域活性化の施策が、大きな実を結ぶことになると確信しています。
今後は、幡多6市町村とこれまで以上に連携を強化し、当町が起点となって幡多地域の隅々まで訪問者を導けるような施策を進めてまいります。
これまでの当町は防災施策として、災害から最低限命を守る避難道や避難タワーを優先して整備してきましたが、次の段階として、支援を受け入れる体制の構築を進めなければなりません。発災後の救援物資や支援要員の輸送の要である四国横断自動車道の強みを活かし、整備効果が最大限発揮されるよう、受援体制の確立に全力で取り組んでまいります。
また、当町としましても佐賀大方道路の早期完成に向け、惜しみない支援、協力を行ってまいります。
平成29年3月16日 黒潮町長 大西 勝也